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家の中の熱中症

家の中の熱中症

 

前回のブログ「梅雨はもうすぐ」の記事からあっという間に北陸地方は梅雨明けのニュースがありました。。

まだ7月前の梅雨明けにはビックリ!ですね。

そこで、今回はいまから訪れる夏の猛暑に気を付けなければならない熱中症対策にフォーカスしてみたいと思います。

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今年は節電対策や節約で冷房などの使用を控えたり、温度設定を高めにしたりすることが予測されますが

室内で熱中症になる可能性はあるのでしょうか。

はい。家の中でも油断は大敵です! 統計によると熱中症の4割近くは家の中で起こっているそうです..

 

家の中で熱中症になる要因としては

◎室内の環境 (室温や湿度の高さ、風通しの悪さによる要因)

対策としては、室内の温度・湿度を快適に保ち、エアコンと扇風機を活用する。

暑い日にはエアコンをつけ、室温が28℃を超えないように湿度は60%程度になるように調節することが重要です。

湿度が高くなりすぎると、汗をかき難くなるのでリスクが高まります。室内に温度計と湿度計を用意するのもおススメです。

冷たい空気は下に流れる性質があり、扇風機やサーキュレーターなどで風向きを調節すると、部屋全体に冷気を行き渡らせることができます。

また、就寝時は冷房や扇風機のタイマーをセットするなどして、室温・湿度が高くなり過ぎない環境に保つことも重要です。

遮光カーテン、ブラインド、すだれやグリーンカーテンを取り入れるのもいいですね。

今から新築やリフォームをされる方には、日差しの遮る遮熱性能の高い窓ガラスを入れることも検討することも可能です。

 

 

◎身体(乳幼児や高齢者に起こる体調不良による要因)

室内での熱中症は、体温調整機能が衰えつつある高齢者の方に多いそうですが、在宅勤務などで長期間室内での生活が続く若い世代への影響も

ゼロではありません。

温度や湿度が高いところにいる時に、身体の中の水分や塩分のバランスが崩れて体温が調節できなくなり、自律神経の乱れなど様々な症状を引き起こします。

睡眠不足や体調不良、栄養不足も熱中症になる危険を高めるようです。バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。

水分補給も大事だと言われていますが、お茶やアルコールには利尿作用があり、身体の中の水分を外に出してしまうため、あまり水分の補給に適していないそうです。

お茶でもミネラル入りやカフェインゼロのものを選ぶとよくて、効率的に水分補給をするためには水分と共にナトリウムなど電解質と適度な糖分を摂ることが重要です。

 

室内にいると、安心してしまいそうな熱中症ですが、快適な室内環境を保ち自分に合った対策をして、楽しく夏を季節を過ごしましょう!

 

 

 

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